外資系ITコンサルを探究！

外資系ITコンサルが求めている人材は、多種多様である。銀行や証券会社、各業界の管理職などから転職する場合もあった。それが一段落した後では、実際にシステムの開発に当たるプログラマーや、プロジェクトの環境を発案・クリエイトできるシステムエンジニアの採用も活発になっている。
現在では、システム構築の現場で活躍するプログラマーを始めとして、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャー、会社のビジネス全体を俯瞰できる管理職まで、様々な人材が求められている。
また、場合によっては新卒者であっても初めから高いポテンシャルで採用されるケースもある。

これらの人材にまず必要となるのは、つねに先を見通すことのできる予見力や挑戦心などである。
その会社で実際に昇進・成長していくためには、現状に満足しない姿勢や、周囲の状況に柔軟に対応していけるような適応力の高さが必要になってくる。具体的なスキルとしては、プログラマーとしての最低限の知識と能力、コミュニケーション力、論理的思考力などを持っていなければならない。また、顧客に提案を通すための提案力やプレゼンテーション力も求められることになるだろう。
さらに上の地位を目指すのであれば、英語能力は必須だと考えて良い。管理職になるためには、金融や投資に関する幅広い知識、様々なデータを分析して実際に数値として示せる能力が必要となってくる。外資系ITコンサルでは、特定のスキルや専門性もだが、プロジェクトや会社そのものをリードしていけるような前向きな人材が好まれる傾向があるようだ。